女性6割が「乳がんでも働く」 夫は治療優先を望む 

 「もし乳がんになっても仕事を続けたい」と望む女性は61・2%に上ることが20日、民間の調査で分かった。一方で、妻が乳がんになった場合「仕事を続けてほしい」と考える男性はわずか22・4%で、仕事を続けたい女性と治療を優先してほしいと望む男性との意識の差が明らかになった。

 調査は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が9月、20~50代の既婚男女1100人にインターネットで実施し、1064人が回答。現状で仕事をしているかどうかは不問とした。

 「乳がんになっても仕事を続けたい」とした女性は29・4%、「どちらかといえば続けたい」は31・8%だった。


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