2017年11月16日 09:31 | 無料公開
【オーランド(米フロリダ州)共同】プロ野球日本ハムの大谷翔平選手が今オフの米大リーグ移籍の際に利用し、日米両球界で改正を協議しているポスティングシステムの発効が来月初旬になる見通しになった。大リーグ機構(MLB)のダン・ハレム法務担当責任者が15日、オーナー会議が開かれたフロリダ州オーランドで明らかにした。 AP通信によると、新制度は従来通りで、NPB球団が譲渡金の上限を2千万ドル(約22億6千万円)に設定し、支払う意思がある全てのMLB球団が選手と交渉できる。 ハレム氏はMLBと日本野球機構(NPB)では大筋合意に達したとしている。