小池氏、代表辞任を否定 「組織固める中、無責任」 

 【パリ共同】希望の党代表の小池百合子東京都知事は23日、出張先のパリで報道陣の取材に応じ、衆院選の結果を受けた自らの去就について「これから国政の組織を党として固めていく中で、そのまま代表を退くのはかえって無責任だ」と述べ、代表辞任を改めて否定した。

 小池氏は、帰国後の25日午後に両院議員懇談会を開くと説明した上で、党人事について「勝ち上がった方は旧民進党の方が圧倒的に多い。これまでのつながりなどを考慮し、皆さんが一番やりやすい形を求める流れにしていきたい」とした。

 希望の議席が50にとどまったことに「厳しい数字だと思う」と改めて振り返った。


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