与党310、全議席が確定 立民54に躍進、希望50 

 第48回衆院選は23日夜、全465議席の当選者が確定した。自民、公明両党は計310議席となり、定数の3分の2(310)を確保した。自民党は単独で281議席に達し、国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回り、大勝した。立憲民主党は54議席で、公示前の16から3倍以上となり、野党第1党に躍進した。希望の党は50議席で公示前勢力から7減となった。

 自民党は当選した無所属候補3人を、立憲民主党も無所属1人を追加公認した。公明党は29、共産党12、日本維新の会は11でいずれも公示前の議席から減らした。社民党は2議席。日本のこころは議席を得られなかった。


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