2017年10月22日 20:57 | 無料公開
任期満了に伴う宮城県知事選は22日投開票され、無所属で現職の村井嘉浩氏(57)が、無所属新人の元団体役員多々良哲氏(59)=共産推薦=を破り、4選を確実にした。 村井氏は東日本大震災からの復興や経済政策など3期12年の実績をアピールした上で「次の4年で復興を完結させる」と県政継続を主張。圧倒的な知名度に加え、自民、公明両党の県組織の支援を受けたことで選挙戦を終始優位に進めた。 村井氏は仙台市宮城野区の事務所で「震災からの復興のスピードを上げ、被災者のケアについても財源を確保して実施していきたい」と述べた。