2017年10月22日 21:40 | 無料公開
6回、トマ・マソン(右)をロープ際に追い詰める比嘉大吾=両国国技館
ボクシングのトリプル世界戦が22日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級では2012年ロンドン五輪金メダルの村田諒太(帝拳)が王者アッサン・エンダム(フランス)に7回終了TKO勝ちし、新王者となった。日本選手初の五輪メダリストのプロ世界王者と、2人目のミドル級王座獲得を果たした。
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)はトマ・マソン(フランス)に7回TKO勝ちし、初防衛に成功。WBCライトフライ級王者の拳四朗(BMB)は同級1位のペドロ・ゲバラ(メキシコ)を2―0の判定で下し、初防衛した。