エジプト、警官30人死亡 銃撃戦、イスラム組織か 

 【イスタンブール共同】エジプトの首都カイロ南西のギザ県で20日、警察部隊と武装勢力の間で銃撃戦があり、ロイター通信によると、少なくとも警官30人が死亡した。

 ロイターによると、イスラム組織「ムスリム同胞団」の関連組織とされる「ハスム運動」のメンバーの潜伏情報があった建物を警察部隊が強襲したところ銃撃戦となった。武装勢力側は爆発物も使ったという。

 ハスム運動は、治安当局などを狙った複数の事件で犯行声明を出している。同胞団は関連を否定している。


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