技能五輪、日本3種で金メダル アラブ首長国連邦で開催 

 厚生労働省は20日、アラブ首長国連邦で開催された、世界の若手技能者が技術を競い合う「第44回 技能五輪国際大会」で、日本が個人とチームで金メダル3個を獲得と発表した。金メダル数はフィンランドと並び9位。銀、銅と合わせたメダル総数は9個だった。

 日本選手は40職種の競技に参加。金メダルは、通信回線整備の速さを競う「情報ネットワーク施工」で協和エクシオの清水義晃さん▽機械づくりの技術を争う「製造チームチャレンジ」でデンソーの麻生知宏さんや上野祐平さんらのチーム▽生産設備設計などの技術者による「メカトロニクス」でトヨタ紡織の岡野祥磨さん、佐藤健太さんのチーム。


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