東京パラへ、ホテルの対応策評価 IPC、平昌へ北朝鮮に推薦枠も 

 2020年東京パラリンピックの準備状況を確認する国際パラリンピック委員会(IPC)と大会組織委員会との第4回事務折衝は20日、東京都内で2日間の会合を終え、記者会見したIPCのゴンザレス最高経営責任者(CEO)は、バリアフリーに対応したホテルの客室が不足している問題で「政府が調査に乗り出すことは高く評価したい」と、日本側の対応策に一定の理解を示した。

 来年3月の平昌冬季パラリンピックへの北朝鮮参加問題については「予選で出場枠が取れなかった場合でも、ワイルドカード(推薦枠)の可能性は残す」との方針を改めて示した。


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