JR6社、冬期間の増発1万本 利用は前年並み、臨時列車 

 JR旅客6社は20日、冬期間(12月1日~来年2月28日)の新幹線と在来線の臨時列車運転計画を発表した。前年同期比11%増の1万1588本を増発し、主要線区の利用者は前年並みの4312万人を見込んでいる。

 新幹線は東海道・山陽・九州新幹線で14%増の5956本を増発。東海道新幹線は定期列車を含め、冬期間で過去最多の3万2699本を運転する。北海道・東北・上越・北陸新幹線は20%増の3049本を増発する。

 在来線は各地で蒸気機関車(SL)を使った列車を運行。JR北海道が釧網線で、JR東日本が上越線と信越線、磐越西線で、JR西日本が山口線で走らせる。


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