東証、午前終値は2万1451円 米株高を好感、警戒売りも 

 20日午前の東京株式市場は円安ドル高傾向や前日の米国株高を好感する買い注文が入り、日経平均株価(225種)は小幅に続伸した。朝方は相場の過熱を警戒する売り注文が先行する場面もあった。

 平均株価は19日まで13営業日続伸した。仮に20日に値上がりして取引を終えれば上昇期間は14営業日に達し、高度経済成長期の1960年12月~61年1月に付けた最長記録と並び、約56年9カ月ぶりとなる。

 20日午前終値は前日終値比3円26銭高の2万1451円78銭。東証株価指数(TOPIX)は0・35ポイント高の1730・39。


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