代表辞任検討問われ「まだ早い」 衆院選、希望苦戦で小池氏 

街頭演説する希望の党の小池代表=19日、千葉市

 希望の党の小池百合子代表は19日、東京都庁で報道陣の取材に応じ、衆院選の各社世論調査で希望の苦戦が伝えられる中、敗北した場合は代表の引責辞任を検討するかを問われ「まだ早すぎる。今は勝ち抜くための努力をしているところだ」と述べた。希望の公示前勢力(57議席)を下回れば敗北かとの質問には「最後まで戦い抜いた上で考えたい」と話し、勝敗ラインは明言しなかった。

 小池氏は「私は党代表と都知事を兼任し、国会議員の資格はない。国会の方で代表を置くことになろうかと思う」と述べ、国会議員の共同代表を検討する考えを改めて示した。執行部体制は「選挙結果を見た上で」と語った。


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