2017年10月17日 16:27 | 無料公開
兵庫県警東灘署は17日、勤務先の現金を着服したとして業務上横領罪に問われた兵庫県明石市、無職佐々木誠被告(41)を同容疑で追送検し、捜査を終結した。追送検は3回目。計約220回、計約2億1400万円の被害を裏付けた。 同署によると、佐々木被告は神戸市中央区の運送会社で経理を担当、架空の取引を装い帳簿を改ざんしたとされる。「ばれなかったのでエスカレートした」と供述しており、金はギャンブルなどに使ったという。 同署は7月、1770万円の業務上横領容疑で逮捕。3回の追送検容疑は、会社の預金口座から約200回にわたり約1億9700万円を引き出した疑い。