羽田空港で働くロボット求む! 東京五輪見据えサービス向上へ 

2016年12月、公募で選ばれた「案内」や「清掃」をするロボット=羽田空港

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、羽田空港の国内線旅客ターミナルビル運営会社が、空港内のサービス向上につなげようと、「警備」「物流」「翻訳」の3分野で活躍するロボットを公募中だ。25日に締め切り、11月下旬から来年1月末まで実証実験を繰り返す。

 昨年、ロボット導入に向けたプロジェクトをスタートさせ、まず「案内」「移動支援」「清掃」の各分野を公募した。無人で床を洗浄するロボットや旅客を誘導するロボットなど、実証実験で有効性を確認できた約10機種について実用化を目指し、さらにテストを重ねている。

 公募しているのは、日本空港ビルデング(東京)。


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