体操の世界選手権、村上は4位 杉原が6位、ハード初V 

女子個人総合決勝 平均台を終え首をかしげる村上茉愛=モントリオール(共同)

 【モントリオール共同】体操の世界選手権第5日は6日、モントリオールで女子個人総合決勝が行われ、予選首位の村上茉愛(日体大)は合計54・699点で4位に終わり、同種目の日本勢で2009年ロンドン大会銅メダルの鶴見虹子以来の表彰台はならなかった。

 モーガン・ハード(米国)が55・232点で初の金メダル、エルサベス・ブラック(カナダ)が0・100点差の銀メダル。杉原愛子(朝日生命)が53・965点で6位に入った。

 村上は跳馬で14・666点をマークして1種目目で2位発進したが、3種目目の平均台で落下して12・000点と失速した。


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