首相、銃乱射で米大統領に哀悼 「米国と共にある」 

安倍首相、トランプ米大統領(ロイター=共同)

 安倍晋三首相は4日夜、トランプ米大統領と電話会談し、米西部ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件を巡り、哀悼の意を伝えた。「大きな衝撃と強い憤りを覚える。米国が困難な時に、私と日本国民は100パーセント共にある」と述べた。トランプ氏は謝意を示した。

 両首脳は、核実験や弾道ミサイル発射を強行する北朝鮮への緊密対処を申し合わせた。国連安全保障理事会の制裁決議を踏まえ、国際社会全体が北朝鮮への圧力を強めることが重要だとの認識を改めて確認した。

 会談では、11月前半に予定するトランプ氏の来日について調整を急ぐ方針で一致。


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