2017年9月26日 11:02 | 無料公開
記者会見するNBAキャバリアーズのレブロン・ジェームズ選手=米オハイオ州インディペンデンス(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】米プロバスケットボールNBAで10月の開幕を前にした各チームの取材対応が25日に行われ、キャバリアーズのエース、レブロン・ジェームズ選手がスポーツ界への暴言が目立つトランプ大統領に対して批判的な姿勢を示した。
AP通信やスポーツ専門局ESPN(電子版)によると、黒人選手の中心的な存在であるジェームズ選手は「この国を動かしているのは普通の人たちだ。一人の個人じゃないし、もちろん彼でもない」と反発。昨季最優秀選手のラッセル・ウエストブルック選手(サンダー)は「彼の発言は無礼だ」と語るなど、黒人選手を中心に批判が相次いだ。