自民・谷垣前幹事長が政界引退 「全力尽くした」と発表 

 自民党の谷垣禎一前幹事長(72)=衆院京都5区=は25日、次期衆院選に立候補せず、政界を引退するとのコメントを発表した。「党総裁も務め、私なりに全力を尽くしてきた」と振り返り、謝意を示した。

 昨年の自転車事故以降、入院が長期化したとして「この間、衆院議員として十分活動できなかったことは遺憾だ」と言及し、後進に道を譲るとした。

 党京都府連は、谷垣氏の後継として京都府議を選んでおり、近く公認を申請する。


  • LINEで送る