東証、円安で2年ぶり高値 衆院解散で経済政策期待も 

証券会社の電光掲示板=25日、東京都内(AP=共同)

 週明け25日の東京株式市場は円安ドル高傾向が企業業績の拡大期待を高め、日経平均株価(225種)は反発した。終値は前週末比101円13銭高の2万0397円58銭で、約2年1カ月ぶりの高値を付けた。衆院解散を控えて各党が打ち出す経済政策への期待もあり、買い注文が優勢だった。

 東京証券取引所第1部の時価総額は615兆円を超え、前週に続いて過去最大を更新した。

 東証株価指数(TOPIX)は8・21ポイント高の1672・82。出来高は約15億2900万株。


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