行田参院議員が新党参加表明 埼玉全選挙区擁立目指す 

行田邦子参院議員

 無所属の行田邦子参院議員(埼玉選挙区)は24日、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員らが近く結成する国政新党へ参加すると明らかにした。さいたま市内で開いた緊急の後援会で表明した。

 行田氏は次期衆院選で、埼玉県の15小選挙区全てで候補者の擁立を目指す意向も明らかにした。記者団に「国民に選択肢が必要だ。できる限り全ての選挙区に候補者を擁立するのが原則だ」と述べた。自身は衆院へのくら替え出馬はしないという。

 埼玉県内では、埼玉14区から出馬予定の鈴木義弘氏が民進党に離党届を提出し、除籍(除名)されており、新党への参加が見込まれている。


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