2017年9月22日 18:31 | 無料公開
「空」と呼ばれる屋根付きの大広場のイメージ図
政府は22日、大阪への誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)の構想や会場計画の概要を、大阪市で開かれた関係省庁連絡会議で示した。中心施設や「太陽の塔」のようなシンボルはなく、大小のパビリオンや広場を分散配置する。基本テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って、世界の人々が交流しながらつくる未来社会を会場全体で表現した。
会議では万博誘致の特使として、サッカー日本代表の本田圭佑選手や京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長を新たに任命することも確認した。
政府は計画をまとめた正式な立候補申請文書を、近くパリの博覧会国際事務局(BIE)に提出する。