箱根でお茶漬け風味の温泉 永谷園、期間限定で設置 

「永谷園 お茶づけ風呂」のイメージ

 永谷園は22日、神奈川県箱根町の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」に、主力商品「お茶づけ海苔」をイメージした風呂を期間限定で設置すると発表した。湯は緑茶の緑色で、だしの香りも再現した。永谷園は「お茶漬けの具になった気分が味わえます」と話している。

 期間は9月30日から11月30日まで。ユネッサンでは海外からの観光客も増えており、日本食の代表としてお茶漬けと温泉を同時にアピールする。

 永谷園によると、独自開発の入浴剤を温泉に混ぜて使用。入浴剤は昆布やコメの発酵液などを配合し、お茶漬けの「風味」に近づけた。湯船にはあられやノリに模した浮具も浮かす。


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