2017年9月22日 09:43 | 無料公開
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)加盟国は21日の大使級会合で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への投資禁止や、輸出を認めないぜいたく品の拡大など、EU独自の制裁強化で基本合意した。欧州メディアが報じた。10月16日の外相理事会で正式合意の見通し。効果は小さいが、日本や韓国への連帯を示す。 EUは北朝鮮に原油を輸出していないが、原油禁輸でも合意した。 EUはこのほか、北朝鮮の送金可能額を現行の1万5千ユーロ(約200万円)から引き下げることを計画。現在ポーランドに約500人いる北朝鮮労働者を300人に減らすことも検討している。