関西3地銀の持ち株社長に菅氏 近畿大阪銀など経営統合で 

 りそなホールディングス(HD)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、傘下の3地方銀行の経営統合でつくる持ち株会社の社長に、りそな銀行の菅哲哉副社長(56)を充てる人事案を固めたことが20日、分かった。3行のうち、近畿大阪銀行と関西アーバン銀行は2019年4月をめどに合併する方向で調整している。

 りそなHD傘下の近畿大阪銀と、三井住友FG傘下の関西アーバン銀、みなと銀行は、来年4月に経営統合することで基本合意しており、今月26日に最終契約を結ぶ予定。持ち株会社の名称は「関西みらいフィナンシャルグループ(FG)」となる。


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