コンビニの売上高が0・9%減 低気温で夏物商品が不調 

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した8月の主要コンビニ8社の既存店売上高は、前年同月比0・9%減の8421億円と、3カ月連続で前年の水準を下回った。北日本や東日本を中心に気温が低く推移し、飲料やアイスクリームなど夏物商品の売れ行きが不調だったため。

 台風や前線の影響で全国的に降水量が多く、来店客数も2・6%減と18カ月連続のマイナスとなった。1人が1回の買い物で使う平均額は、1・7%増の619円30銭と29カ月連続でプラスを記録した。

 新規出店を含めた店舗数は1・6%増の5万5359店だった。


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