SUVの電気自動車を初出展へ 三菱、東京モーターショー 

 三菱自動車は20日、新開発した電気自動車(EV)のコンセプトカーを、10月下旬から開かれる東京モーターショーに初出展すると発表した。スポーツタイプ多目的車(SUV)で、人工知能(AI)技術を搭載したという。

 SUVタイプのEVは米テスラや中国メーカーが手掛けているが、国内市場では珍しい。三菱はこれまで、小型EV「アイ・ミーブ」を販売してきたが、本格的なEV時代の到来をにらみ、デザインや走行性能を高めたモデルの投入を急ぐ。

 国内大手メーカーでは今月、日産自動車が全面改良した新型「リーフ」を発表。今後は多様なタイプの開発競争が激しくなりそうだ。


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