河野外相、日本人拉致非難を評価 米大統領の国連演説 

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークを訪問中の河野太郎外相は19日(日本時間20日午前)、トランプ米大統領が国連演説で北朝鮮による日本人拉致を非難した発言を評価した。「拉致問題についてかなりはっきりと触れてもらった。日本の(米国への)働き掛けも功を奏した」と記者団に述べた。

 同時に「日米が緊密に連携して拉致、核、ミサイル問題に当たっていく」と強調した。

 安倍晋三首相に同行してニューヨーク入りしている西村康稔官房副長官は記者団に「拉致問題の早期解決を目指す日本政府の立場が理解されている」と述べ、トランプ氏の発言を歓迎した。


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