東京地検、巨人山口投手を不起訴 傷害容疑、示談が成立 

 東京地検は23日、病院の警備員にけがをさせたとして、傷害などの疑いで書類送検されたプロ野球巨人の山口俊投手(30)を不起訴処分とした。球団は被害者と示談が成立したとしており、起訴猶予とみられる。

 山口投手は7月11日未明、東京都目黒区の病院で、男性警備員の胸を押して机に腰などをぶつけさせて2週間の打撲を負わせたほか、病院内のドアを蹴って壊したとして、今月18日に書類送検された。

 読売巨人軍広報部は「引き続き身を律して来季に臨むよう指導していく」とのコメントを出した。


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