2017年8月23日 10:18 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米人気俳優ジョージ・クルーニーさん夫妻が白人至上主義者や憎悪犯罪(ヘイトクライム)などの動向を監視している米人権団体「南部貧困法律センター」に、100万ドル(約1億1千万円)を夫妻の財団を通じて寄付することが分かった。同センターが22日までに発表した。 クルーニーさんと妻で人権活動家の弁護士アマルさんは、12日に南部バージニア州で起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件を受け、寄付を決めたという。 同センターのリチャード・コーエン代表は「米国が憎悪と闘っている重要な時に、われわれを支えてくれて深く感謝している」と表明した。