クルーニー夫妻1億円寄付 米衝突が契機、人権団体に 

 【ニューヨーク共同】米人気俳優ジョージ・クルーニーさん夫妻が白人至上主義者や憎悪犯罪(ヘイトクライム)などの動向を監視している米人権団体「南部貧困法律センター」に、100万ドル(約1億1千万円)を夫妻の財団を通じて寄付することが分かった。同センターが22日までに発表した。

 クルーニーさんと妻で人権活動家の弁護士アマルさんは、12日に南部バージニア州で起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件を受け、寄付を決めたという。

 同センターのリチャード・コーエン代表は「米国が憎悪と闘っている重要な時に、われわれを支えてくれて深く感謝している」と表明した。


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