2017年8月22日 18:09 | 無料公開
太陽観測衛星「ひので」が捉えた部分日食(JAXA/国立天文台提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、太陽観測衛星「ひので」が捉えた日食の画像を公開した。
太陽、月との位置関係で皆既日食にはならず、7割が月に隠れる部分日食となったが、太陽から噴き出す「コロナ」をエックス線望遠鏡で鮮明に捉えている。
米西海岸沖の太平洋上空680キロを飛行中に観測。日本時間の22日午前1時50分ごろから約15分間、月が太陽の前を横切る様子を撮影した。