トランプ氏、混乱収拾へ正念場 夏休み終了 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、東部ニュージャージー州ベッドミンスターにある自身のゴルフ施設での17日間の夏休みを終え、ホワイトハウスに戻った。最側近のバノン首席戦略官兼上級顧問を解任するなど人事に大なたを振るったトランプ氏だが、長引く混乱に終止符を打てるかが注目される。

 休暇中は南部バージニア州で起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件への対応を巡り、白人至上主義者の肩を持ったと批判を浴びたトランプ氏。人種差別的と懸念されていたバノン氏を排除することで事態収拾を図りたい考えだ。


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