高校生の花生けバトル優勝は宮城 高松で第1回全国大会 

初代優勝校となった東北代表の宮城県柴田農林高=20日、高松市

 5分間に即興で花を生け、出来栄えを競う第1回「全国高校生 花いけバトル」の決勝戦が20日、高松市で開かれ、東北代表の宮城県柴田農林高が初代優勝校となった。

 競技は2人でチームを組み、約80種類の花から選びながらテンポの速い音楽に合わせて制作。生ける際の動きなども判定の対象として観客らが勝敗を決める。大会は19日から開催され、全国の各ブロックを勝ち上がった9校が参加。

 20日には準決勝以降の対戦があり、決勝戦は柴田農林高が高松市立高松第一高を217対215の僅差で制した。特別賞には福井県立奥越明成高、「花の国日本協議会賞」には岐阜県立恵那農業高が選ばれた。


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