南アジア、死者630人超 豪雨、影響1600万人に 

インド東部ビハール州にある高速道路の料金所脇で眠る豪雨の被災者=19日(AP=共同)

 【ニューデリー共同】南アジアで発生している8月中旬からの大規模な豪雨被害で、インドなど各国メディアによると、インドとネパール、バングラデシュでの洪水などによる死者は、20日までに630人を超えた。国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は1600万人以上に影響が出たとしている。

 PTI通信などによると、インド東部ビハール州で202人が死亡、北東部アッサム州で63人、東部の西ベンガル州で55人が死亡するなどし、インドだけで400人以上が死亡。ネパールの死者は少なくとも135人、バングラデシュの死者は98人に達した。


  • LINEで送る