レスリングの川井梨、土性ら出発 世界選手権へ、女子代表 

レスリング世界選手権への出発前に記念撮影する川井梨紗子(後列左端)、土性沙羅(同3人目)ら女子日本代表=19日午前、羽田空港

 レスリングの世界選手権(21日開幕・パリ)に出場する女子日本代表が19日、開催地パリへの出発前に羽田空港で取材に応じ、昨年のリオデジャネイロ五輪63キロ級を制した60キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は「世界選手権はまだ優勝がない。五輪でいいレスリングができたので、引き続きいい試合ができるように頑張りたい」と語った。

 69キロ級でリオ五輪金メダリストの土性沙羅(東新住建)は左肩が万全ではないと言う。痛み止めを打ちながらの戦いになりそうだが「金メダルを目指したい」と決意を述べた。


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