仙台育英、広陵など8強 大阪桐蔭は春夏連覇ならず 

済美―盛岡大付 9回表、同点の本塁打を放ち、ガッツポーズの盛岡大付・植田=甲子園

 第99回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で3回戦の残り4試合が行われ、仙台育英(宮城)盛岡大付(岩手)広陵(広島)花咲徳栄(埼玉)が勝ってベスト8が出そろった。

 仙台育英は2―1で、史上初となる2度目の春夏連覇を狙った大阪桐蔭に逆転サヨナラ勝ちした。2年ぶりの8強入り。

 広陵は6―4で聖光学院(福島)に逆転勝ちした。九回に中村の今大会4本目となる左越え2ランで決勝点を奪い、10年ぶりのベスト8。

 盛岡大付は延長十回、12―7で済美(愛媛)を破り、初の8強。

 花咲徳栄は10―4で前橋育英(群馬)を下して2年ぶりの準々決勝進出を果たした。


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