2017年8月18日 19:29 | 無料公開
夏休みが明けた新学期の時期に多くなる子どもの自殺を防ごうと、文部科学省は企業などと連携し、いじめや不登校などの悩みへの相談態勢を強化するキャンペーンを18日までに始めた。 政府の調査では、18歳以下の自殺者は9月1日前後に急増する傾向にあり、こうした状況を踏まえ官民が連携。文科省は「休み明けは気持ちが沈みやすいが、孤独にならず、支援の手が差し伸べられていることを知ってほしい」と呼び掛けている。 キャンペーンの参加企業・団体は、電話相談のほか、8月下旬から期間限定で無料通信アプリ「LINE」に相談窓口を開設する。