トランプ氏、南軍像撤去「愚か」 奴隷制容認と批判も 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は17日のツイッターで、南北戦争(1861~65年)で奴隷制存続を訴えた南軍関連の記念碑や銅像を撤去する動きが全米で加速していることについて「愚かだ!」と投稿、「米国の偉大な歴史や文化が引き裂かれていくのを見るのは悲しい」と述べた。奴隷制を容認したとも受け取られかねず、批判が強まりそうだ。

 トランプ氏は米バージニア州で白人至上主義者と反対派が衝突した事件を巡り、当初白人至上主義者を批判せず、現場にいた両陣営に暴力の責任があると述べ、非難が噴出している。


  • LINEで送る