2017年7月29日 20:44 | 無料公開
自民党の古屋圭司選対委員長は29日、長崎県佐世保市で講演し、中国と、大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮との関係について「マフィアの親分と、やんちゃなどら息子の関係だ。けんかはするが親子の縁は切れない」と述べた。対北朝鮮制裁で中国の全面的な協力を得るのは容易でないとの認識を示したものだ。 北朝鮮が昨年9月に5回目の核実験を実施した際、古屋氏は中朝関係を「やくざのおやじと、どら息子のような関係だ」と表現していた。 古屋氏は、今回のミサイルが北海道・奥尻島の北西約150キロに落下したことを念頭に「航行中の船舶に極めて差し迫ったリスクがあった」と強調した。