那覇空港で自衛隊機の部品落下 F15、一時滑走路を閉鎖 

 26日午前、那覇空港の滑走路上に、離陸直後の自衛隊機の部品が落下し、回収のため午前9時45分ごろから約45分間、滑走路を閉鎖した。航空自衛隊によると、落下したのはF15戦闘機の前脚に装備されている着陸灯と呼ばれるライトの部品。飛行に影響はなかったという。

 国土交通省によると、空自から「不具合が発生したようだ」と連絡があった。滑走路南側付近で、直前に離陸したF15戦闘機の着陸灯とみられるガラス片が飛散していた。自衛隊員が滑走路から取り除いた。

 JTAによると、那覇に向かっていた石垣発と岡山発の計2便が嘉手納に、中部発の1便が宮古に着陸。一部の便は欠航した。


  • LINEで送る