北朝鮮27日にもミサイル発射か 北西部に車両が到着 

北朝鮮の労働新聞が5日掲載した「火星14」の発射実験の写真(共同)

 【ワシントン共同】米CNNテレビは24日、米国防当局者の話として、北朝鮮北西部の亀城市に弾道ミサイル発射に必要な機材を積んだ車両が到着したことが確認されたと報じた。日本政府関係者は、北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定締結から64年となる27日にもミサイルを発射する可能性があると述べた。日米の防衛当局が監視を強化している。

 北朝鮮は4日に亀城市から、新たに開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を初めて発射したばかり。

 CNNによると、車両到着が確認されたのは21日。当局者はこうした機材が確認された後、6日以内のミサイル発射があり得ると指摘した。


  • LINEで送る