米、42年ぶり新型空母 ジェラルド・フォード就役 

 【ワシントン共同】米海軍の最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードの就役式が22日、バージニア州ノーフォークの基地で開かれた。フォード級の1番艦で、1975年就役のニミッツ以来42年ぶりの新型米空母。艦名は故フォード元大統領にちなんだ。

 式典にはトランプ大統領やマティス国防長官、フォード氏の娘らが出席。トランプ氏は、ジェラルド・フォードは「世界中で最高の艦艇。米国力の象徴だ」と述べ「同盟国は安心し、敵は恐怖に震えるだろう」と演説した。

 米空母は、2012年に世界初の原子力空母エンタープライズが退役して10隻態勢となったが、11隻に戻った。


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