蓮舫氏、日報隠蔽は第三者調査に 切り替え要求 

 民進党の蓮舫代表は22日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題を巡り、特別防衛監察ではなく、第三者が調査すべきだとの考えを示した。「特別防衛監察に稲田朋美防衛相は協力しているが、(本来)調査の対象ではない。第三者による外部調査に切り替えるべきだ」と、徳島県阿波市で記者団の質問に答えた。

 陸上自衛隊が保管していた日報の非公開方針を了承していないとする稲田氏に関し「記憶は本当なのか。何が事実で、何がうそなのか聞かせていただく」とし、24、25両日に衆参両院で実施する予算委員会集中審議で追及する姿勢を強調した。


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