高校野球、滝川西19年ぶり聖地 聖光学院が11年連続V 

夏の甲子園出場を決め、完投した鈴木を胴上げする滝川西ナイン=旭川スタルヒン

 第99回全国高校野球選手権大会の地方大会は22日、各地で行われ、福島では聖光学院がいわき光洋に5―4でサヨナラ勝ちし、11年連続14度目の夏の甲子園出場を決めた。北北海道では滝川西が白樺学園に延長十回3―2で競り勝ち、19年ぶり3度目の代表の座を勝ち取った。

 昨夏優勝の作新学院(栃木)、同準優勝の北海(南北海道)は決勝に進出。大阪では今春の選抜大会を制した大阪桐蔭、準優勝の履正社がともに4回戦に進んだ。昨夏4強で、8年連続出場を目指す明徳義塾(高知)は準決勝に勝ち上がった。

 今春の選抜大会に21世紀枠で出場した多治見(岐阜)は4回戦で敗れた。


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