2017年7月22日 12:10 | 無料公開
JR東海は22日、東海道新幹線の浜松工場(浜松市)で、今年1月にリニューアルしてから初めてとなる鉄道ファン向けのイベントを開き、新しく導入した先頭車両を磨くロボットの作業を公開した。 子どもたちは親に肩車をされながら、アームの先に付いたブラシが車両をゆっくりとなぞる様子を食い入るように見つめた。 「先頭車研ぎロボット」は定期検査で車両の塗装を塗り直す際に使用。先頭車両は長い鼻の形状が複雑なため、これまでの手作業に比べ、かかる時間が約40分と、5分の1に短縮された。 イベントは23日まで。