ロシアで最新鋭ミグ35一般公開 国際航空見本市開催 

21日、モスクワ郊外の飛行場で開催中の国際航空見本市「MAKS2017」で、ロシアの最新鋭戦闘機ミグ35を見学する人たち(共同)

 【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワ郊外ジュコフスキーの飛行場で2年に1度開かれる国際航空見本市「MAKS2017」の一般向け公開が21日、始まった。戦闘機ミグ29の後継機に当たり、19年にロシア軍に配備予定の最新鋭戦闘機ミグ35が展示の目玉。

 ロシア内外の軍事、航空産業関係者らが集まった18日の開幕式でプーチン大統領は「軍用機や宇宙ロケットの分野でロシアは強固な地位を占めており、この分野での潜在力をさらに強化する」と演説。軍事航空産業の発展に尽力する姿勢を強調した。見本市は、18~20日は関係者向けに行われていた。23日まで。


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