2017年7月22日 07:09 | 無料公開
【ワシントン共同】米大統領選干渉疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官が、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が選挙中の昨年6月、民主党から出馬したクリントン元国務長官に不利な情報を求めてロシア人弁護士と面会した件に関する全記録を保存するよう、ホワイトハウスに要請したことが分かった。CNNテレビが21日報じた。 モラー氏は、トランプ氏によるロシアとの商取引も捜査。トランプ氏は自身や家族に捜査が拡大したことに危機感を強めており、捜査に対応する弁護チームの刷新などを図っている。