ガソリン2週連続値上がり 全国平均130円90銭 

 経済産業省資源エネルギー庁が20日発表した18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は10日時点の前回調査に比べ50銭高い130円90銭だった。値上がりは2週連続となった。

 調査した石油情報センターによると、原油価格の上昇に加え、円安傾向によって外貨建ての調達費がかさみ、石油元売りが卸価格を引き上げたことが影響した。小売価格への転嫁が続くため、来週も値上がりしそうだという。

 地域別では値上がりが36都道府県で、値上がり幅は神奈川の3円が最大。滋賀と徳島の1円60銭が続いた。横ばいは広島など4県。値下がりも長崎や岩手など7県あった。


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