2017年7月10日 17:55 | 無料公開
週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、5月上旬以来約2カ月ぶりの円安水準となる1ドル=114円台前半で取引された。円はユーロに対しても下落して130円台前半を付け、昨年2月上旬以来、約1年5カ月ぶりの円安水準となった。 午後5時現在は、前週末比48銭円安ドル高の1ドル=114円17~18銭。ユーロは51銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円34~38銭。 米雇用統計の堅調な結果を背景にした米長期金利の上昇を受け、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢だった。