東京円、114円台前半 

 週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、5月上旬以来約2カ月ぶりの円安水準となる1ドル=114円台前半で取引された。円はユーロに対しても下落して130円台前半を付け、昨年2月上旬以来、約1年5カ月ぶりの円安水準となった。

 午後5時現在は、前週末比48銭円安ドル高の1ドル=114円17~18銭。ユーロは51銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円34~38銭。

 米雇用統計の堅調な結果を背景にした米長期金利の上昇を受け、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢だった。


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