米重鎮議員、モスル解放を歓迎 「重要な成功を刻むもの」 

 【ワシントン共同】イラクのアバディ首相が過激派組織「イスラム国」(IS)の重要拠点だった北部モスルを解放したとの認識を示したことについて、米共和党重鎮のマケイン上院軍事委員長は9日、声明を発表し、IS掃討作戦で「重要な成功を刻むものだ」と歓迎した。

 一方でISとの戦いは「終わりには程遠い」と指摘。ISによるテロの脅威は続くとして、イラク政府や支援してきた米国など有志連合には「モスルの治安を安定させ、復興させる戦略を描く責任がある」と強調した。


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