西武の森慎二投手コーチ死去 プロ野球、主に救援投手で活躍 

 プロ野球西武は森慎二(もり・しんじ)投手コーチが28日午後0時10分、多臓器不全のため福岡市内の病院で死去したと発表した。42歳。山口県出身。葬儀・告別式は未定。25日に福岡市のヤフオクドームで行われたソフトバンク戦前に体調不良を訴えて入院していた。

 山口・岩国工高から新日鉄光―新日鉄君津を経て1997年にドラフト2位で西武に入団。主に救援投手として活躍し、2002年に71試合に登板してリーグ優勝に貢献し、02、03年は最優秀中継ぎ投手に輝いた。プロ野球通算成績は431試合、44勝44敗50セーブ、防御率3・39。15年から西武でコーチを務めた。


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